楽しい方の茶番

廃別荘地の別荘を管理するブログ

運搬が困難な伐倒木をその場で薪割りをすることで運ぶことに成功

別荘の枯れ木を伐倒しましたが、谷の中に倒れたため運搬が困難でした。

対策としてその場で薪割りを行ない、細かくしてから投げて運搬をするという方法で問題を解決したのでその様子を公開します。

[目次]

投げられる重さにすれば谷から木を引き上げることは容易

まず1.5m程度の深さの谷の底に、伐倒木が横たわっている状況となりました。

別荘の軒先まで伐倒木を運びたいのですが重たくて不可能です。

とりあえず玉切りを行ないましたが、それでも丸太を抱えて崖を登ることは困難です。

丸太運搬困難な地形

丸太を更に4等分に割れば簡単に投げられたので、丸太を割ってから投げて谷から上げることにしました。

 

投げて容易に運搬する

クサビによる薪割りは作業環境を選ばない

 

谷の中は丸太で埋め尽くされ、まともに作業できる環境ではありません。

その為まずは作業場所を選ばないクサビによる薪割りを行ないました。

所持していた道具は万全とはいえませんが、私は以下のように作業を進めました。

1 クサビを打ち込む

クサビによる薪割り

鉄のクサビは自前で作ったものです。市販品の薪割り用クサビを友人が買ってきてくれましたが先端の角度が鈍く木に食らいつきませんでした。

丸太は立てるより横倒しにしたまま作業するほうが安定します。

股の下に丸太を横倒しにしてクサビを打ち込むと、ハンマーを振り上げる動作が重力に逆らわないため腕が楽です。

 

クサビによる薪割り2

そんなに力を入れなくてもクサビは入っていきます。

薪割り用に作ったクサビではないため横幅が足りずこれ以上ハンマーで叩くことが出来ません。

[↓横から見た写真]

横から見たクサビによる薪割り

2 割れた隙間に太いものをぶち込む

ここまで来たらほぼほぼ割れていますが、クサビの厚みが足りません。

太いクサビによる薪割り

分厚い薪割り用クサビを隙間に叩き込みます。(分厚ければ、石でも木でも良い)。

(最初のクサビがもっと大きく分厚ければこの作業は必要なかった)。

クサビにより割れた薪

割れました。

途中で斧割に切り替えると筋肉の作業部位が違って楽

クサビで割っては投げ、割っては投げという作業を繰り返していると疲れて精神が死んできます。

特に中腰で作業をするため腰にダメージが来ます。

処理が進むと作業スペースも確保できてきたので斧割に切り替えました。

[斧割イメージ写真]

斧による薪割り

クサビでの薪割りはどちらかと言うと振り上げる作業でしたが、斧割は振り下ろす作業なので筋肉の動作が真逆になり筋肉の疲労箇所を分散することができて楽でした。

同じ作業を繰り返すより、作業方法を切り替えたほうがより持続的に行動できると思います。

投げ散らかした木材を軒下へ運搬

谷の下の伐倒木を谷の上に投げ終え、様子を見た時乾いた笑いが自然と漏れました。

この時既に作業時間は6時間を超えています。

散乱した薪

率直な印象としては「白っ!!」というものでした。(茶色かった土地が白くなったのに驚いた)。

このまま放置するとカビるので友人と別荘の軒下に運びました。

もちろん無心です。

いつか終わると信じて作業を進めました。

 

一時間後…

軒下の薪

運び終えました。

朝から夕方まで休憩無しで作業したのでヤバかったです。

ポカリは2リットル必要です。

昼飯は食えなくなるぐらい疲れます。(実際に食っていない)。

大きさも太さもバラバラなのが素人くさいですね。

とりあえず谷から引き上げることしか考えていなかったのでこんな有様になりました。

学んだこと バラして分散することの大切さ

今回木をバラバラにして運搬したわけですが、バラバラにするほど割るにも運ぶにも回数は増えます。

この辺のバランスというのは賛否両論あると思います。

しかし私は作業強度を下げて作業回数(時間)を伸ばしたほうが良いと思いました。

人は90%の力を込めると2,3回したらクタクタになりますし怪我もします。

35%の力だったら100回繰り返しても平気だと思います。

作業とは短距離走ではなくマラソンだと思って労力の配分をするべきだと痛感しました。(人生も)